FX会社
ハーゴンの塔でロランに倒され地獄の淵に漂っていたバズズが、邪配合用の魂として邪配合の身体に容れられた魔物。その身体はシドーをも材料にして作られており、ロランに追い詰められた際にエビルシドーへと変貌する。また、身体の中には同じくハーゴンの塔の番人をしていたアトラスとベリアルの魂も内封されており、ロランの一撃で上半身が吹き飛ばされた際には彼らの姿や意思も異形の姿で表面化した。
メガンテで粉々にされた後、吹雪の杖が刺さり消滅する。
サトリ
『ドラゴンクエストII』のサマルトリア王子。隼の剣に破壊の剣の威力を宿らせた事実上最強の剣『破壊の気をまといし隼の剣』、俗に言う『はかぶさの剣』を装備し、古流剣殺法二文字「サマルトリア仕立て」を使った。数々の戦いの中で成長し、普段はのんびり屋だが、戦闘時は好戦的とも思えるような態度、挑発するような軽口を叩いたり、逞しい姿を見せる。
ルーナ
『ドラゴンクエストII』のムーンブルク王女。戦いの後も技を磨いていたためにマホトーンなども使える。たまに犬の頃の癖が出る。
ミルト
『ドラゴンクエストIII』の女賢者。『ドラゴンクエストIII』の勇者(ロト)に恋する少女。『賢者の書』の中でマルモが出会った。後にロトと共にロンダルキアの地に現れ、旧友マルモを救い、ロト(とその妻であるミルト自身)の子孫に道を示した。
魔霊界の番人
人間の姿をしているが元ホイミスライム。ブラックスライムと共に魔霊界で番人をしている。エボルシャスをスラおに伝授する。『ドラゴンクエストIV』のホイミンとの関連は不明だが、彼であることを示唆するコマが存在する。
時を失った英雄
翼を持った少年モンスターマスターの師匠。杖を持ち、マントとターバンを纏った姿で描かれ、足元にはキラーパンサーが眠っていた。そのビジュアルから恐らくは『ドラゴンクエストV』の主人公であると想われる。
クリオの妹。
グレドラ
クリオに本来与えられるはずだったグレイトドラゴン。『邪の波動』の影響で野生化し、牧場から逃げてしまう。
りゅうおう≒
『邪の波動』による『邪配合』によって生まれた魔王。モンじいのしんりゅうを『邪配合』し、更なる力を得る。
ピューロ
邪配合モンスター。一つ目ピエロだがその力は邪配合により強化されている。
カーペント
回想に登場。メタルドラゴンを作った。
バズズがシドーの力を表面化させた姿。翼や尻尾や腕などの外見がシドーのようになっている。シドーと同じ四本の腕を使い、同時に4連続で魔法を発動させるという反則的な能力を持ち、四大属性呪文を同時展開することで、下級呪文でもギガデインに匹敵する力を生み出す。その圧倒的な力でロランを倒したかに見えたが、サトリ、ルーナの登場により形勢を逆転され、ザオリクで復活したロランにより倒された。だが結局死んではおらず、ベリアルとアトラスの姿を異形の姿で表面化させた、さらにおぞましい姿となりクリオ達の前に現れる。
ブラックスライム
魔霊界で番人と共に登場。
本作では『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』で登場した異世界についてはほとんど描写されていない(ただし存在しないわけでも、クリオが冒険していないわけでもない)。そのため、メインはドラゴンクエストシリーズの世界に酷似した本作オリジナルの異世界を舞台にしている。
りゅうおう≒の作り出した異世界
(作中ではハッキリとした名称で呼ばれていないが、便宜上この項ではこう仮称する)
りゅうおう≒が作り出した異世界であり、ドラゴンクエストの世界と酷似するが、人間はいない(しかし元からいなかったのではなく、この世界の魔物にはクリオ達が流れ着く数日前に突然消えうせた様に知覚されている)。『りゅうおう』という存在に刻まれた望郷の姿と言われ、作り出したりゅうおう≒も全てを知るわけではない。
『ドラゴンクエストII』から数百年経過した姿の異世界
(作中ではハッキリとした名称で呼ばれていないが、便宜上この項ではこう仮称する)
『ドラゴンクエストII』の世界の数百年後の姿の世界であり、クリオ達は出会わなかったがメール便
も存在する。この世界はシドーを倒した後、平和を取り戻すものの、人々に恐れられロランが逃げ出した数百年後の世界であり、ローレシア国は王子を失い没落し滅びている(元の世界ではサトリやルーナもロランを探していなくなったが、この世界でサマルトリア国などがどうなっているかは不明)。
後にこの世界でロランが迷いを振り払ったため、元の世界ではこの世界の様にならなかったと思われる。そのためこの世界はifの世界である一種のパラレルワールドと思われる。
魔霊界
死んだ人間や魔物が集う、命の中継ポイントとでも言うべきところ。
時空差の概念は無く、時間の流れ方も違うし、世界や時を越えて人物が巡り合うことも可能らしい。
ドラゴンクエストシリーズの呪文体系および ドラゴンクエストシリーズの特技一覧も参照
この作品では様々なドラゴンクエスト世界において同名の魔法に特性や威力の差があるのは、同じ魔法でも進化・改良(一部、退化や消滅する物もある)が時代と共に加えられた結果となっている。
イオナズン・改
周りにエネルギー球を展開し、そこから破壊のエネルギーを迸らせるカロリー
のイオナズン。
メラゾーマ・ベス
掌サイズの火球を放ち、それを爆発させ大火球を作り出すタイプのメラゾーマ。
真・ドラゴラム
あらゆる種類のドラゴンへと変身し分けることが可能なドラゴラム。
エボルシャス
己の想い描く“最強”のイメージを強く望み、その想いが集約された時、全てのHPとMPを限界ギリギリまで消耗する代わりに姿形さえ変え、一時的に極限の『勇者』の力を得ることが出来る、ドラゴラムやモシャスとも次元が異なりマダンテさえも超越するという奥義。
ロト流剣術『鳳凰縦一文字斬』
強力な斬撃を相手に放つ技。なお、ここでいう「鳳凰」は『ドラゴンクエストIII』に登場するモンスターの『ほうおう』ではなく、『ラーミア』のことであろう。
ロト流剣術『鳳凰十文字大切斬』
「グランドクロス」に限りなく近いと言われ、相手を十字に切り裂く技。なお、『トルネコの大冒険2』には『グランドクロス』が剣技として登場する。
古流剣殺法『鳳凰縦一文字斬』
上記のロト流剣術より進化しており、遠距離攻撃も可能。
古流剣殺法『昇一文字』
強力な斬り上げ。雪上で使った際には大きく雪が舞上がった。
古流剣殺法二文字「サマルトリア仕立て」
絡む様な太刀筋の二つの斬撃を放つ。「サマルトリア仕立て」の意味や二回攻撃を可能とする隼の剣の能力がどの程度影響しているかは不明。
忍び流特技「かわりみのじゅつ」
自分の代わりに攻撃を丸太に受けさせる。1ターンノーダメージ。
魔神デスタムーア最終形態がこの世に出現させた『邪の宝玉』が生み出す『邪の波動』により行われる配合だが、厳密には配合とは全く違う物であり、性質的には『吸収』や『同化』や『融合』に近いと思われる。
人間や星降りの祠の様な特別な場所に頼らず、魔物の力だけで行えるのが特徴。外為
の魔物(人間さえも取り込めるような発言あり)を材料に一体の魔物を作り出す。
通常の配合の『血統』の代わりに『本体』(ベース)が存在し、そちらの種族を元に邪配合モンスターは誕生し、意識もそちら持ちになる。
邪配合は配合する魔物の意思を無視して行うことも可能であり、りゅうおう≒はしんりゅうを無理やり邪配合した。
通常の配合では親の特性は生まれた時にはもう現れているが、邪配合では後天的に『邪配合』した魔物の力を表面化させる事も可能。
邪配合によって生まれた魔物は死体が残らず、致命傷を負うと溶けて蒸発して消えてしまう。しかしその代わり異形ゆえのタフさで、通常の魔物なら死亡する損傷を受けても生存可能な場合がある。
作中では類似する邪法として『ドラゴンクエストIV』に登場した『進化の秘法』が取り上げられている。
『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』(ドラゴンクエストれつでん ロトのもんしょう)は、1991年から1997年まで月刊少年ガンガンに連載されたファンタジー漫画作品である。愛称はロト紋。原作・設定:川又千秋、脚本:小柳順治、画:藤原カムイ。
月刊少年ガンガンの販売元・エニックス(現:スクウェア・エニックス)の看板作品であるテレビゲームのドラゴンクエストシリーズを題材に、同誌創刊時の看板作として登場した。1994年にはコミックCDが発売され、1996年には映画化されている。
本作はゲーム・ドラゴンクエストシリーズ初期の1-3作目「勇者ロトの伝説シリーズ」の『III』→第1作→『II』と続く時系列の中で、『III』→第1作の間に位置する物語として設定されている。また、連載の半ば以降、毎号扉絵には、登場するアイテムや呪文はゲームとは別であるという断り書きが添えられた。
2008年現在、ヤングガンガンに、本作の続編である『横浜 不動産
列伝 ロトの紋章 ?紋章を継ぐ者達へ?』が連載されている。
また、2006年7月から2007年2月まで完全版コミックスが刊行された。
かつて大魔王ゾーマを倒したロトの名を継ぐ勇者アレルの子、ローランとカーメンがアレフガルドより帰ってきた。彼らは地上で自らの国を築き、それぞれの国にはロトの紋章が分けて伝えられていた。
またアレルとともに旅をした3人のケンオウ(剣王=戦士フルカス、拳王=武闘家フォン、賢王=賢者カダル)もまた、いずれ現れるであろう闇に対抗するため、子孫にその技を伝承していた。
ゾーマが倒れて100年…世界は異魔神という更なる闇によって脅かされようとしていた。
魔王軍に襲われたカーメン城は陥落するものの、王子であるロトの子孫アルスは救出され、聖域に逃げ込んでいた。一方同じように襲撃を受けたローラン城も陥落、ロトの子孫はジャガンと名づけられ、異魔神の配下・魔人王ジャガンとなった。やがて聖域にも魔の手が及び、アルスは異魔神を倒すため、3人のケンオウの子孫を探すために仲間と共に旅立つ。
アルス (声:コミックCD 少年時高山みなみ、赤子時西須汐美、映画 平松晶子)
本作の主人公。カーメン王国の王子として生を受けるが、誕生と時を同じくして城が竜王の手によって陥落、共にイシスに逃げ延びた老師タルキンやカーメン騎士団長の娘ルナフレア達に育てられる。
そしてキラとともに蜃気楼の塔でのカダルからの修行を受け、勇者として旅立つ。心優しい性格でまだ幼さの残る少年だが、自身に託されたロトの紋章の勇者としての使命に立ち向かっていく。旅の過程で剣王サーバイン・バラモスゾンビ・海王の体内に巣食っていた甲殻魔獣ダフォーラ・獣王グノンなど数々の強敵を破るが、同じロトの血を引く魔人王ジャガンとの1対1の対決に挑んだ際に剣術でも魔法でも圧倒され死亡する。しかしその後キラ達の必死の努力で確保された世界樹の葉と、霊界からの愛する人の励ましにより蘇生した。この戦いで自らの甘さを悟り、再び蜃気楼の塔で自らを鍛えなおす。剣王から剣術、賢王から呪文の修行を受け大きく飛躍し、王者の剣を得た後のジャガンとの再戦では彼を打ち破った。
武器はカダルから貰った光の剣を使っていたが、獣王グノン撃破後ジャガンによって破壊され、アリアハンに保管されていたロトの父オルテガの剣を使用した。その後ジパングでヤマタノオロチを封印していたオリハルコンでできた聖なる龍の像を譲り受け、自身とイズナによって練成した「アルスの剣」(2本目の「王者の剣」)を装備、最後まで使用していた。なお、アルスの剣はミナデインの力がこもった一撃で異魔神のコアを撃破した際に折れた。(エピローグの最後のコマでは直っている様子)鎧はカーメン城に無傷で残っていた光の鎧のレプリカを、盾は同じく残っていた勇者の盾のレプリカを最後まで使用していたが、これらも異魔神との決戦で大破(恐らく修復も不可能なほどに)している。
呪文は序盤から勇者の証であるライデインやマホステを使いこなす。攻撃呪文に特化し過ぎていた為に回復呪文やルーラを扱うことは出来なかったが、後に習得する。修行を経た終盤ではベギラマ、イオラ、ギガデインを中心に多彩な呪文を使う。
ジャガン (声:コミックCD まるたまり)
またの名を魔人王ジャガン。ローラン王国の王子で、勇者としてその生を受けるはずだったが、異魔神の策略により呪われた名「ジャガン」を付けられ、魔王として育てられる。性格は傍若無人にして残忍。勇者アレルの剣術とアレルが身につけていた伝説の武具(王者の剣、光の鎧、勇者の盾)はローラン王家に伝わり、ジャガンもそれを身に着けているが、これらの武具も異魔神の血の呪いによって強化され、赤色に変わっている。ロトの力と魔人の力を併せ持ち、ライデイン以上の威力を持つ呪文、黒い稲妻「エビルデイン」を得意とする。
幼少時から魔王軍に捕われの身となり、ローラン戦士団との対決の中でロトの剣術を会得。最終的には父ローラン王との戦いの際にロトの血を克服し、血を操る能力を覚え父を殺害、魔人王となった。
その後は魔王軍の一人として、城塞化していたノアニールなどを陥落させる。圧倒的な実力差で、アリアハンにてアルスを一度は死の淵に追いやるものの、ジパングでの再戦では敗北。この際、ロトの血を引くもの3人がそろったことでオメガルーラが発動するも、ジャガンの中の邪悪な心に反応したことによって、ジャガン一人が飛ばされてしまう。
アルスに敗れ、オメガルーラからもはじかれたことで魔王としても、勇者としても居場所をなくしてしまう。その後は闇のオーブを手に入れ異魔神をひざまずかせようとするものの、闇のオーブを破壊してその封印を解いてしまったことにより、ロトの血諸共吸収され命を落とす。
アラン
魔人王ジャガンが異魔神の呪いから解放され、母フレイアから本来の名前とその命を与えられて生まれ変わった姿。無愛想の性格はそのままだが、本来の善良な心を取り戻している。異魔神の呪いが解けた青い勇者アレルの武具を身に着ける。また異魔神に力を吸収されたため一時期白髪だったが、それも取り戻して黒髪に戻る。
呪文もエビルデインから勇者の呪文ギガデインを使うようになる。他にアストロンも使用している。
後にアステアと結婚するが、そのぶっきらぼうな物言いのためか、最初はやや折り合いが悪かった。